古墳調査
古墳整備事業・・・古墳調査
Shujitsu.5 号墳 (通称:操山88号墳 )
Shujitsu. 5 は、校地内で数少ない墳丘を残す古墳です。
ただし、100%ではありません。羨門は落下し 現在前面に存在しているのは玄門石です。
それは内部から見れば解ります。
奥壁は鏡石+上部に2段+ α大変良い仕事をしています。
鏡石は幅も目一杯のものを使い、表面は平らに加工してあります。
床面 が4~50cm埋まっていますので、現状では1.40mで すが、2m程度の天井高だったと思われます。
概観
玄室
奥壁から見た羨道部分
玄門の手前
ただし、100%ではありません。羨門は落下し 現在前面に存在しているのは玄門石です。
それは内部から見れば解ります。
奥壁は鏡石+上部に2段+ α大変良い仕事をしています。
鏡石は幅も目一杯のものを使い、表面は平らに加工してあります。
床面 が4~50cm埋まっていますので、現状では1.40mで すが、2m程度の天井高だったと思われます。
概観
|
|
南向きに開口しています。 現在前面にあるのは玄門石です。 又、羨道塊も見られますが計測できません。 |
図5
玄室はd=4.5m w=1.4m h=1.4m(現)
羨道部分は崩壊していますので測定出来ません。
玄室
|
|
奥壁から見た羨道部分
奥壁から見た羨道部分です。
無袖式で上部に見える天井石より一段下がった石が玄門です。
(まぐさ石とも言います。)
玄門の手前
その玄門の手前に深さ70㎝程の穴があります。
これは近年に芋などを蓄える倉庫変わりに使われたのでしょう。
昔の地権者の仕業です。