古墳調査
古墳整備事業・・・古墳調査
Shujitsu.24 号墳 ( 通称:操山71号墳 )
Shujitsu.24 号墳はShujitsu.7号墳を北東に20mの所に位置する古墳で、私が操山の古墳をほぼ終え、笠井山に入った時から探していた特別な古墳です。
それは私的な事ですが、24号墳1基を探すために何度山に入ったことか。
ほぼ諦めていたおり22号墳を発見し改めてこのライン上に存在するのかも知れないと思い、探すことにしました。
案の定22号墳の80m程南西にありました。
密集した雑木とシダにおおわれ、暗い林の中に不気味な岩の塊があり、これが探し求めた操山71号墳でした。
それは山側に当たる奥壁の位置に立ち特徴のある天井石を見たときに分かりました。
突然やっと逢えたと言った感覚でした。
概観
羨道
奥壁
奥壁w=1.60m巾一杯の鏡石です。
h=1.00m(現状の鏡石と同程度の石が埋没している模様)
奥壁側から見た進入路
それは私的な事ですが、24号墳1基を探すために何度山に入ったことか。
ほぼ諦めていたおり22号墳を発見し改めてこのライン上に存在するのかも知れないと思い、探すことにしました。
案の定22号墳の80m程南西にありました。
密集した雑木とシダにおおわれ、暗い林の中に不気味な岩の塊があり、これが探し求めた操山71号墳でした。
それは山側に当たる奥壁の位置に立ち特徴のある天井石を見たときに分かりました。
突然やっと逢えたと言った感覚でした。
概観
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奥壁側から見た特徴のある荒廃した天井石 |
羨道
羨道は天井石の崩落でこの程度
玄室d=4.00m以上
羨道部d=約3.00m w=1.00m
高さは天井石が陥没し計測不能。
左片袖式で南南東を向いています。
これ以上埋没を防ぐ為には径10m範囲の雑木は切り除きたいと考えています。
奥壁
奥壁w=1.60m巾一杯の鏡石です。
h=1.00m(現状の鏡石と同程度の石が埋没している模様)
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威厳のある奥壁(鏡石)築造当時は丹念に磨き込まれていたと思います。 この下に同じサイズの鏡石がもう一段。それにしては板石は何だろう? |
奥壁側から見た進入路
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奥壁側から見た進入路 |