Shujitsu.6号墳は掃除をする前は、雑草の中に２・３の石が見えただけで全体を雑草が覆っていました。

雑草を取り除くとホッとするような光景が表れました。
天井石のない玄室の鏡石の前に２体の石が肩を寄せ合って立っているのです。
その光景は東北地方で見られる、道祖神を見るようでした。
何とも微笑ましいもので掃除の仕甲斐がありました。

それで勝手にこの古墳に名前を付けることにしました。
「夫婦岩古墳」と。
もっと良い名を募集します。

概観

周囲を時間を掛けて清掃して表れた、崩壊状態の天井石

図6

d=3.50m w=1.20m h=1.00m(現状)

玄室・羨道

玄室は一寸大きめのお風呂状態	奥壁から羨道側を見る。最悪！！

もう少し綺麗に掃除をすれば良いのですが、何分にも一人ですからこれが限界でした。

掃除をしてくれる方も募集中。

玄室

玄室南向き　1ｍ以上埋没の模様 天井石無し、周囲に散乱。羨道破戒と埋没。