Shujitsu . 1 0 号墳は、笠井山の西尾根を下ると南斜面がアカマツの植林上部に出ます。
その植林内を南 に下ると作業道に出ますがその手前作業道からは20m程の所にあります。
添付地図に位置は記入してい ますが、天井石が無いため直ぐ側まで近づかないと解らない場合があります。
古墳時代後期の築造で、山寄せの横穴式古墳で南向きです。

概観

玄室から5m程離れて撮影しました。

サイズはd=3m w=0.80m h=0.70m、現状より0.80m程埋没 の模様。
10号墳も発見時は全体がシダで被われており発見が遅れました。 サイズは小さな古墳ですが、大切に保存していこうと思っています。

玄室

小さな古墳ですが奥壁(鏡石)巾一杯の立派な物です。

左右の壁

奥壁の位置から左壁を見たものです。	奥壁の位置から右壁を見たものです。 　　流れ込んだ土を取り除くと立派な姿を現すと見ています。

羨道部

奥壁前より羨道部を見る。