古墳整備事業・・・古墳調査
Shujitsu.13 号墳  ( 通称 : 操山75号墳 )
Shujitsu.13号墳は崩壊した古墳の残骸です。
この辺りは笠井山南尾根が、ゴロゴロ大師方面からの登山コースと交差し 南西方向に向きを変えた尾根筋から少し、南に降った(降ったと言っても殆ど平ら)辺りです。
そんな平らな所に造った古墳で、墳丘は流失、何回も襲った、自然災害により、崩壊したものと想像します。

こんなのがこの山には多く有ります。
概観
Shuijitu13_01
独特の形をした石が林の中に。


 
Shuijitu13_02
石材が集中的に散乱
古墳としての決め手は、独特な形をした天井石が多く見受けられること等から古墳と判断しました。

この笠井山には、私の判断できない物がまだまだ有ります。
見落としが有るかも知れません。

13号墳もゆっくり時間を掛けて、調査しようと考えております。

 
Shuijitu13_03
墳丘らしき盛り上がり

この大きな石が転がっている辺りは墳丘らしき盛り上がりのあるところですが、少々盛り上がりが大きすぎる様にも見えます。